まず外壁塗装についての基本的なことをご説明します。塗装工事は、木部は5年、外壁は前回の塗り替えから8年程を目安として、考えていられるのが一般的です。
環境にもよりますが、それ以上の風雨にさらされた状態が続きますと、壁が酸化してしまい、表面上の化粧塗膜の劣化とそして基礎となる壁本体=躯体の劣化につながり、 見た目は勿論のこと、雨が内部の木材部分まで染み出てくることもございます。
「野口建築」では長期的にもちやすい塗材、ウレタンやシリコン系の塗材を使用しています。
最先端のセラミック技術により、汚れが付きにくく、ほこりや汚れを洗い流し、そしてひび割れや雨水の浸入を防いでくれます。また塗膜に透湿機能が加わり、建物本体内の結露やカビや藻コケの発生を防ぎ、高い耐久性を実現する塗料材です。
状況に応じ、近隣へご挨拶にお伺い致します。 | ||||||||||||
工事を行なうに必要な箇所の足場を設け、塗材・水の飛散防止用ネットを張ります。 | ||||||||||||
壁や屋根へ付着したコケやほこり等を高圧洗浄機を使用し洗浄します。 | ||||||||||||
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旧塗膜、さび等を撤去し、2種ケレンにより素地を出来るだけ露出。それぞれあった材質に 下塗り(木部には木部用ウレタン塗料、鉄部には一液特殊エポキシ変性樹脂系さび止めを塗布) 上塗り(HICR又は容剤系ウレタン樹脂塗料)の順に仕上げます。 | ||||||||||||
樋はほとんどが塩ビ製です。塩ビは光・熱・雨等の影響で劣化していくので、次第に変形や歪み により勾配がなくなり雨水が流れにくくなったり、硬化して割れやすくなったりします。ただ、早めに 溶剤系ウレタン塗装を施せば紫外線等による劣化をある程度食い止めることができるので、樋が長持ちします。 | ||||||||||||
お客様と撤去前に最終チェックを行ない、細部の点検を行ないます。お客様から了解を頂ければ、足場を撤去します。 | ||||||||||||
定期的に自主点検を行っています。 |